柔軟なプロモーションが可能なVTuberは、企業や自治体からも注目を集める存在

2017年頃から注目を集めるようになったVTuberは、仮想キャラクターを使った斬新なプロモーションで、多くの企業や自治体などでも活用が広がっています。

VTuberには、生身の人が登場する動画配信とは違った部分で、複数の特徴的なメリットがあります。

VTuberは宣伝効果の高い存在

VTuberは、「バーチャルユーチューバー」の意味であり、3Dなどのバーチャルな世界で活動するために作られたキャラクターです。

仮想キャラクターのため、生身の人とは違ったインパクトを視聴者に与えることができます。

今やVTuberは様々な企業や自治体などがプロモーションとして活用しており、多くの実績を挙げています。

VTuberの宣伝効果の高さは、独特の世界観に固定的なファンが定着するところにもあります。

人が広告宣伝を行う場合は、見せ方によってはわざとらしくなる部分もありますが、VTuberであれば嫌味がなく、さりげない宣伝ができる点もメリットです。

プロモーション活動に最適なキャラクターが作れる

VTuberがプロモーション活動として好まれる理由は、最初からその企業や団体に合ったキャラクターにできる点です。

生身の人では、既に固定的なイメージが付いている場合があり、キャラクター的な広がりが難しい面もあります。

その企業の特徴に合わせて自分のキャラクターを作っているわけではないため、企業が広告に使う場合は、ある程度その人のイメージに沿ったプロモーションにならざるを得ません。

企業側はできるだけ自社の商品イメージに合った人を起用しますが、そのプロモーションに対して完璧に合致した人を探すことは難しい面もあります。

これと比較して、VTuberの場合は、最初からその企業に合わせてキャラクター作りを行うことができます。

キャラクターの色付けも柔軟に行えるため、企業や団体イメージ、プロモーション内容を印象付ける最適なキャラクター設定が可能です。

そのキャラクターとプロモーションのイメージが完全に一体化したものとして、人々に訴えかける印象を最大限にすることが可能です。

イメージが損なわれる可能性が低い

VTuberは、スキャンダルとは無縁である点も重要です。

生身の人であれば、イメージに合わないスキャンダルなどが発生した場合に、大きなイメージダウンになります。

その人を広告宣伝に使っている企業自体も、イメージダウンに見舞われる可能性があります。

念入りにプロモーション活動を行っても、イメージを損なうスキャンダルが一度でもあれば、それまでの労力や費用が無駄になるリスクがあります。

しかし、VTuberの場合はそもそも仮想キャラクターのため、スキャンダルとは全く無縁の存在です。

SNSのようなメディアの発達で、ちょっとした不用意な発言や行動が炎上騒ぎを巻き起こすこともあります。

企業にとっては、タレントを利用する場合にはこの点にリスクがありますが、VTuberにはその心配はありません。

多大な影響力を持つYouTubeを利用できる

YouTubeというプラットフォームは、動画を通じて大きな影響力を持っています。

多くの人気チャンネルが日々動画を更新しており、広告媒体としても活用できる重要な存在です。

VTuberは、巨大な影響力を持つYouTubeを利用して動画配信ができる点にメリットがあります。

もちろんYouTube以外の媒体でもVTuberは活動していますが、YouTubeで人気チャンネルの地位を占めることができれば、広告宣伝としても常に利益を生み出す可能性があります。

現在のVTuberは、コアなファンだけではなく、様々な層に人気の広がりを持つ存在になっています。

日本のアニメ文化はVTuberが活躍しやすい環境

VTuberが人気になった背景には、日本のアニメ文化があることも見逃せない要素です。

アニメは世界的に評価の高い日本文化の一つであり、アニメのキャラクターそのものが日本人にとって受け入れやすい側面があります。

世界的に人気の高い漫画やアニメを常に生み出しており、このような背景もVTuberの活躍が広がる理由になっています。

もちろん漫画やアニメは世界的にも集客力の高いコンテンツであり、VTuberは日本だけの存在ではありません。

世界各国で作られた人気のVTuberもいます。

人気タレントのようなプロモーション活動が可能

VTuberは、単に配信サイトで動画を公開するだけではなく、それ以外のプロモーション活動にもおすすめの存在です。

実際にも、ライブ活動や音楽番組の出演、アルバム活動など、多彩な活動をこなしているVTuberがいます。

ライブでは非常に大きな集客力を発揮しており、人気タレントのような活動ぶりが注目を集めています。

仮想キャラクターのため、このような活動が状況に関係なく自由自在にできる点もメリットです。

生身の人であれば、活動にも物理的な限界がありますが、仮想キャラクターにはその制約はありません。

プロモーションを行う側にとって、非常に頼もしい存在になり得る点も、VTuberを活用する企業が増えている理由です。

まとめ

企業や団体、国や自治体などがVTuberを利用するケースは、これからも広がっていく状況が考えられます。

アイドルのような活動も可能なVTuberは、訴求効果の高い存在として、プロモーションを行う側に様々なメリットをもたらしています。