VTuberに中の人はいない?変わる業界と気にすべきポイント

VTuber業界では、中の人などいないという暗黙の了解がありました。

しかし、有名声優のVTuber化や、オーディション経由で声優やモデル志望の人がVTuberになるなど中の人がわかるケースも増えています。

ただし、認識の差から衝突がおきることも増えているため、しっかりと知っておく必要が出てきています。

VTuberとリアルの活動を両立する人が増えている

VTuberとリアルの活動を両立する人は増えていて、少しずつ中の人の情報に触れることが多くなっています。

以前は声などからVTuberを演じる中の人を特定し、様々な情報を流すサイトなどが存在しました。

しかし、現在は有名声優がVTuberとして活動することや、オーディション経由でVTuberになることをオープンにするなど情報の流れ方が多様化しています。

もちろん、中の人を特定するサイトなどは現在も存在しますが、活動内容などを追っていくにつれ公式の情報として確認できることが増えているのです。

VTuberと人間として、リアルな活動を両立する人も増えていて、中の人などいないと言い切れない状況になっています。

なぜ中の人がいないという常識ができたのか

VTuber界隈で中の人がいないという常識ができたのは、VTuberが誕生し始めた頃から声優名を明かしていなかったためです。

誰が演じているかわからないバーチャルな存在として存在し、人気になったのがVTuberです。

中の人の情報はVTuberのコンテンツを楽しむ上では不要な情報でした。

しかし、情報が隠されていれば気になってしまうのが人間です。

そこで誕生したのが、VTuberの中の人を特定するサイトや、まとめサイトの誕生です。

また、声優などとして活動する場合、声優名を出せなければキャリアに結びつけ辛いと言ったデメリットもあります。

問題点があったからこそ、状況を変えようとする人たちも増えてきたのです。

議員系VTuberなどリアルの活動からVTuberになる人も存在する

VTuberはキャラクターありきで声を当てると言う方式が主流でした。

しかし、漫画家が自分の体を書き上げて声を当てるなど、リアルの活動からVTuberになるケースも珍しくなくなりつつあります。

大田区のおぎの稔区議員がVTuberになるなど、立場や役職にとらわれずに活動を始める人もいます。

活動の幅を広げるためにVTuber活動を視野に入れる人が存在し、VTuber界隈も、VTuberの定義も拡張し続けているのです。

個人レベルでも活動の幅を広げるために中の人を明かすケースも

VTuberと言うとどうしても企業に所属するVTuberが目立ちますが、個人で活動するVTuberも数多くいます。

中の人がいないことが前提のVTuberでは活動の幅が狭いと感じ、中の人の情報をオープンにするケースも増えています。

声優志望やモデル志望など芸能関係で活動している人も多いため、オープンにしてもデメリットにならないことがあるからです。

配信の設定ミスで顔ばれしてしまい、そのまま中の人も明かして活動するようなケースもあります。

別々のアカウントを使っているケースもあれば、同一アカウントを利用するケースもあり、一言でくくれない状態になっています。

それでもVTuberに中の人の話題をふってはいけないことが多い

注意したいのは、中の人の情報に触れることが増えても、それについてVTuber本人に尋ねても良いとは限らない点です。

これはVTuberとして活動している時はVTuberを演じている時であり、下手に話題をふると世界観などが壊れる可能性があるためです。

キャラクターを演じている時に、声優名義での活動の話題を振られても答えることが出来ない場合があります。

特に仕事として演じているVTuberの場合は、公私を混同すればプロ意識を疑われることになります。

演じ方のスタイルが多様になっているからこそ、VTuberのスタイルを尊重することが大切になっているのです。

中の人の舞台裏などを聞きたい場合は配信以外のコンテンツチェックがおすすめ

VTuberとして活動している間、VTuberの中の人について尋ねるのはNGです。

では、VTuberの裏側について知る機会が全くないかといえば、そうでもありません。

配信以外の動画や、メンバーシップ向けの限定情報として舞台裏の話しをするVTuberも存在し、特典になっている面があるからです。

無料で触れられる範囲と、ファンクラブ加入で触れられる情報に違いがあるのがポイントになります。

もちろん、舞台裏を話してくれないVTuberもいますが、YouTube以外の配信プラットフォームや、ファン向けのコンテンツを見ることでより楽しみが広がる場合もあるのです。

余り中の人の情報を気にしないのがおすすめ

VTuberを追う場合は、余り中なの人の情報を気にしないのがおすすめです。

ボイスチェンジャーなどを使っている人だと本当の性別はどうなのか疑ってしまうようなケースもあります。

VTuber自体が性別を明かしていないため、より気になってしまうケースもあります。

しかし、身バレ防止のために女性であってもボイスチェンジャーを使っている場合などもあり、何か一つの要素で断定することができない状態なのです。

本人に詳しく聞こうとすると嫌われるリスクがあるため、楽しめない場合は他のVTuberを追うなどすみ分ける意識も大切になっています。

まとめ

VTuber黎明期は中の人などいないのが当たり前でした。

しかし、活動の範囲を広げるために中の人を明かす人や、有名人がVTuber化することは珍しくなくなりつつあります。

それでもVTuberとして活動している間は中の人について尋ねるのが厳禁なケースも存在し、それぞれのスタンスを尊重しなければ嫌われる可能性があります。

ネットには誤った情報も多いため、鵜呑みにせず、触れられるコンテンツで楽しむことが大切です。